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農業を考える
  株式会社 新菜園  ”突撃取材 勝手にイチオシ”

”突撃取材 勝手にイチオシ”はリニューアル第23号、浜名商工会地域をさらに広域に紹介する事となりました。
今回紹介の事業所は”新菜園”さん、”JIN”と”カズ”がご案内します。


「トランプ大統領、いろいろあるね。」(カズ)
「移民の事は、日本人がとやかく言える立場じゃないですけど、いきなりのTPP離脱は、問題ありですね。」(JIN)
「TPPやFTA、さらにPPAPなんて事言ってると、ビジネス誌の記事みたいになって、イチオシファンから嫌われるんじゃないの。」(カズ)
「ツッコミどころ2か所あり!、PPAPって関係ないですよね。さらにイチオシファンって!。そんな人います?。」(JIN)
「それがね、面白いよって、遠い目で、女房が微笑んでくれるだよ。」(カズ)
「・・・まぁ~、これからも頑張りましょう・・・。という事で。今回は農業ビジネスの取材です。」(JIN)
「PPAPだから?。」(カズ)
「わからなくなるからヤメなさいよ。前フリも長めだし。もう行きますよ。」(JIN)

「こんにちは、今日は取材よろしくお願いします。」(カズ・JIN)
「こちらこそ、よろしくお願いします。記事読ませてもらいました。面白いですよ。」(オーナー)
「ホラ!!、面白いって。」(カズ)
「だから、お世辞ですって。真剣にやってくださいよ。」(JIN)

「いきなりですが、どんな感じで、経営されていますか?。」(カズ)
「私どもは、西洋ネギといわれるリーキやポアロ、クレソン、葉ネギ、小松菜、ビーツ等を、カット野菜工場を経由して食品加工業者を中心に生産販売をしています。」(オーナー )

「食品加工業者というのは?。」(カズ)

「お弁当製造会社やお惣菜の会社ですね。」(オーナー)

「市場ではないのですね。」(カズ)

「一部は市場にまわっています。それに契約レストランやホテルなど、市場を仲介して納入されるものもありますが、カット野菜工場の納品は別です。通年決まった野菜を一定量提供しなければならないし、生産不良等の欠品が許されない業界なんです。」(オーナー)

「なるほど、野菜が変わるとメニューが変わってしまいますからね。」(カズ)

「この販路は、どのように開拓されたのですか?。」(JIN)

「まずは、ホームページを作りました、そこからはいってきた問い合わせ等を、大切に扱って信頼関係を作りあげた感じです。」(オーナー)

「例えば、何かありますか?。」(カズ)

「そうですね、ある野菜が、生産不良で手に入らなくなったとします。私のところにない野菜でも、とにかく自分の関係に問い合わせをして、何とか間に合わせたり、もしできなくてもその行動が、相手に伝わっていくんです。そんな事もあって徐々に増えたお客様でもありますね。」(オーナー)

「すごくいい話が聞けた感じです。・・・じゃぁ。」(カズ)

 

「おい!おい!おい!、それで仕事が終わった感!満載なのは自分だけかい・・・。」(JIN)

「・・・だめ。」(カズ)

「・・・だめです!。」(JIN)

「生産品の写真撮らせてもらっていいですかね。」(カズ)

「はははっ、それでは加工所に行きますか。」(オーナー)

「これが、リーキです。」(オーナー)

「西洋ネギってヤツですね。どんな風に食べるんですか?。」(カズ)

「日本だとそんな風に思いますが、西洋では、日本のネギと変わらない感覚でいろいろなものに使われます。」(オーナー)

 

「これは、小松菜ですね。」(JIN)

「持つな!、小松菜!。」(カズ)

「ビミョー!!、しかも自分が持てって言ってくせに!。」(JIN)

「新鮮さが伝わる様に、ちゃんと撮りますからね。」(カズ)

「ビミョー!!。」(JIN)

「・・・それ言われると・・・悲しい。」(カズ)

「はははっ・・・。」(オーナー)

 

 

 

 

「採れたての野菜がここで、パッケージされて出荷されるんですね。」(JIN)

「パッケージから収穫等、パートさんの手伝いも大きいです。当社は通年で仕事があるので、短時間労働のパートさんが、勤務しやすい環境でもありますね。」(オーナー)

「農業の人手不足は深刻な問題だし、大変ですから、その意味でも大きな成功例ですね。」(カズ)

 

「そこで袋詰め加工されているのは、ひょっとして奥さんですか。」(カズ)

「小さなお子さんがいらっしゃるんですね。」(JIN)

「農業はこういった感じで、職場に家族的一面もあったりしますね。」(オーナー)

「子育てが大変だなとも思いますが、とても羨ましい雰囲気です。奥さん優しそうだし。」(カズ) 「カズさんだって、遠い目で見てくれるでしょ。・・・奥さん。」(JIN)

「そうそう・・・、はるか彼方を眺めるような目でね。・・・ハァ~。」(カズ)

「販路開拓での話なんですが、ホームページを介して人との繋がりを大切にするって、すごくないですか。」(JIN)

「そう思うよ、一般的には、ホームページ=販路開拓というイメージだけど、ここの場合は、それがただのきっかけに過ぎないという事、身に染みて勉強になりました。」(カズ)

 

「・・・・・・・・」(二人)

「なんか、もっと言う事ないですか?。」(JIN)

「・・・どうしても?。」(カズ)

「どうしても!。」(JIN)

「奥さん、撮影の時オーナーの事しっかり見てたよね。」(カズ)

「ええ、とてもあたたかい感じでしたね。」(JIN)

「近眼なのかな。」(カズ)

「違うわ!!。」(JIN)

 

株式会社 新菜園  ”今回の事業所紹介 勝手にイチオシ”

 

株式会社 新菜園

〒431-0102 静岡県浜松市西区雄踏町宇布見9004-2

https://www.shinsaien.com/

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