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「本日ヤマさんが休みの為、僕と先輩の”タニ”さんの案内ですがよろしくお願いします。」(JIN)
「まぁそんなに気の利いたことも言えないけど、どうぞよろしく。それでは行きますか。」(タニ)
「で、今日は何を・・・」(カズ)
「そばをね、手打ちそば・・・」(タニ)
「浜名湖舘山寺で、隠れ家的なお店なんですが。」(JIN)
「観光の街、舘山寺の隠れ家的蕎麦屋さん・・・すごく敷居が高いとか?。」(カズ)
「そんなことはないよ、すぐそこだから感想をたのむね。」(タニ)
というわけで到着したのは”手打ちそば処 ふじ花”さん、ログハウス風の店構えで、大通りから小道へ入ったところにあるおしゃれな雰囲気、知る人ぞ立ち寄る店の感じは、逆に店の人気を伺える。
「こんにちは〜取材ですがどうぞよろしく。」(タニ)
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ。」(ご主人)
木の温もりを壁、テーブル、床、天井から感じる店内は、清潔感と心地よく置かれた雑貨でまとまっている。
「居心地の良い店ですね」(カズ)
「ありがとうございます、ざるそばを用意したのでどうぞ」(ご主人)
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「ご主人、ここのそばのウリはどんなでしょう。」(カズ)
「江戸前のそばを修行して、この蕎麦を打ってます。硬めで腰のある麺は辛目のつけ汁がピリッとよく合うんです。風土に合わせて汁を調合していますが、こだわりの辛さは私の味ですかね。」(ご主人)
「昼の蕎麦膳、夜の蕎麦コースがオススメですよ。」(タニ)
「そば焼き味噌、天ぷら、田舎ざる、そばアイスがお昼の膳。そばがき、そば焼き味噌、天ぷら、ごまどうふ、そばサラダ、蕎麦、そばの実茶漬け、そば団子が夜のコース。例えば、ここのそばがきは粉をとても細かく引いて作るので、食感が良く口の中に広がる香りが美味いと思う品ですね。どちらも予約を頂かないとお出しできないのですが。」(ご主人)
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「残念、自慢のそばがきを食べてみたかったですね。」(カズ)
「代わりに、そば茶をどうぞ、韃靼(だったん)そばでつくったお茶ですがルチンが普通のそばより多く体にいいんですよ。」(ご主人)
「ほっとする味ですね〜」(タニ)
「体にしみわたる感じが良いですね、ウマイです。」(JIN)
「2階が待合室謙ギャラリーなんですが、手づくり雑貨を並べているのでよかったらご覧ください。」(ご主人)
「雑誌のページに出てきそうな、お洒落な雑貨ギャラリーですね。」(カズ)
「手づくりの花器やガラス雑貨、陶器など販売もしてるんです。」(奥さん)
「いなせな大人の遊びごころ雑貨という感じがして、隠れ家的蕎麦屋のイメージにマッチしてるのかな。」(タニ)
「いなせな感じ確かにしますね。」(JIN)
「粋な江戸前のこだわり蕎麦に、いなせな大人が過ごせる空間。ずいぶんキレイにまとまり過ぎましたね。」(カズ)
「キレイすぎるなら遠州弁で”だに”ってつけとけば。TVあまちゃんで”じぇじぇじぇ”って流行ってるから。そんな感じで”だにだに”なんてね。」(タニ)
「その発想、ヤマさんじゃあるまいし、ホント勘弁してくださいよ。それじゃダニがいるという意味の、”ダニだに”って感じになっちゃうじゃないですか。」(カズ)
「・・・はい!おつかれさま帰りますよ。」(JIN)
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「隠れ家的蕎麦屋さんスゴクよかったですよ。せっかく舘山寺のお店取材なんで、ついでに良い景色ないですか?」(カズ)
「良い景色ね。・・・ あっお店出てすぐに西へ向かうと浜名湖が坂道の向こうに臨める場所あるんだよ。そこどうかな」(タニ)
「いいですね、夕方なら夕日が背景の浜名湖へ向かう坂道なんて感じですか。」(カズ)
「髪をさらりとまとめた浴衣姿の美人をモデルに撮影なんてどうかな。」(タニ)
「そりゃ最高ですよ。是非!!」(カズ)
「・・・いや、だからそんな予定もないし。」(JIN)
「例えばのハナシだよ〜JIN君〜。」(タニ)
「じゃもう一ヵ所、舘山寺のお寺から浜名湖を1枚撮っとくかい?。」(タニ)
「曇ってるのが残念ですね〜、良い景色なんですが。次回はモデルさん付でもう一度お願いしますね。」(カズ)
「よしっ!わかった。JIN君モデルの手配頼むね。」(タニ)
「もう知らんだに・・・。」(JIN)
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今回のお店紹介
手打ちそば処 ふじ花
〒431-1204
静岡県浜松市西区白洲町266
電話:053-487-2240
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