「いよいよ秋シーズンの到来ですが、まだまだ暑いですね。」（カズ）

「秋といえば、芸術の秋。カズさんはなにかありますか。」（JIN）

「芸術といえば、東京2020　400Mリレーのバトンパス。痛恨の失敗でしたが、決まっていれば。芸術的な技じゃないですかね。」（カズ）

「まぁそうなんですけど、そういうことじゃなくて。」（ＪＩＮ）

「筒香、芸術的サヨナラホームランは？。」（カズ）

「聞いた相手が悪いですよ。」（マキロイ）

「本日の取材は、芸術の秋ということで、陶芸体験工房　遠州湖東窯舘山寺工房さんに伺おうと思います。」（ＪＩＮ）

「舘山寺ですか、観光体験にもいいですね。」（カズ）

「そうなんです、しかも先生が、著名な方らしいですよ。」（マキロイ）

「えっ著名な先生！、美術の知識、何もないけど大丈夫？。先生野球好きかな？。」（カズ）

「筒香とか言ってる場合じゃないかもです。」（ＪＩＮ）

舘山寺の観光一等地

「ここが陶芸体験工房　遠州湖東窯舘山寺工房さんです。それでは行きましょう。」（マキロイ）

「こんにちは、よろしくお願いします。」（3人）

「よろしくお願いします。・・・奥へどうぞ。」（奥さん）

「舘山寺の観光の中心地ですね。浜名湖の景勝地が目の前で最高の場所です。」（カズ）

「ありがとうございます、ゆっくり人生を過ごそうと思って景観の良いところに住んだのですが、今だ忙しく陶芸をやってます。」（荒川先生）

「陶芸体験ということで、知識もない人間が取材に来てしまっているのですが。」（カズ）

「それは、いいんですよ。観光の記念だったり。社員研修や美大生が学びに来たり、いろいろな方がみえますから。」（荒川先生）

「結婚される方が、両親の贈り物に湯呑を作りに来る方もいらっしゃいますね。」（奥さん）

「それはいいアイデアですね。」（ＪＩＮ）

「体験だけでなく、作品を買いに来る方もいらっしゃいます。」（奥さん）

「文部大臣奨励賞を受賞以来、NHKや雑誌等に取り上げていただき、少しは人気が出たのかなと思います。」（荒川先生）

「それはすごい。」（ＪＩＮ）

荒川明　薪窯焼成

「恥ずかしながらお聞きします、この茶碗。価格が大きく違うのはなぜですか？。」（カズ）

「うん、こちらの茶碗はガス窯で焼いたもの、高いほうは薪窯で焼いたもの。薪窯で焼いた方は火の通り道を計算しながら焼いていくんだけど薪窯ならではの色の変化や風合いがでるんですよ。」（荒川先生）

「なるほど、薪窯で焼いた茶碗には風合いなどが焼き付けられるんですね。教えていただいてよくわかりました。」（カズ）

陶芸体験

「陶芸体験について教えてもらえますか。」（JIN）

「現在は、コロナの状況を考えて中止していますが、また再開するのを楽しみにしています。」（荒川先生）

「陶芸体験は、電動ろくろコース４４００円と手ひねりコース３３００円がありまして、荒川は電動ろくろの作品が有名なので、９割の方が電動ろくろのコースを受けられます。」（奥さん）

「全くの初心者でも大丈夫ですか。」（カズ）

「もちろん、観光でいらっしゃるご家族の方も多いですよ。」（奥さん）

「子どもでも大丈夫ですか？。」（カズ）

「お子さんはね、電動ろくろを使うのが無理な場合手ひねりをおすすめしているんです。力加減が少し難しいですから。」（荒川先生）

「地域の小学校の放課後児童クラブの体験もやってますよ。お子さんなら１度に２０名ぐらい、電動ろくろなら１０名ぐらい、ホテル出張体験なら４０名ぐらいの規模でお受けできます。」（奥さん）

「体験の様子撮影できますか。」（カズ）

「どんな感じで教えるか、妻に教えてみましょう。」（荒川先生）

「なるほど、繊細な力加減を教えながらも、気さくな会話と雰囲気で楽しく体験できそうですね。」（カズ）

浜名湖を眺めながら

陶芸体験で最初にレクチャーを受ける場所は、湖畔の和室。

ここからの眺望は、古民家の佇まいとあわせて、とても贅沢な大人の趣。

エアコンは完備されていますが、是非窓を開けて心地よい海風を感じてほしい。

この部屋から繋がるテラスに出れば、眼下に浜名湖が広がる。

この空間を楽しみながら、陶芸という伝統に触れて体験できることは素晴らしい。

予約方法

電話　053-484-2525　（前日までに余裕を持ってご予約ください）

※コロナ禍の状況によってお断りさせていただく場合がございます。

コース

電動ろくろコース　4400円　（最大10名　小学4年生以上）

手ひねりコース　　3300円　（最大40名　小学生以上）

（土代、焼代、指導料込）作品送料別途

①10：00～12：00　②13：30～15：30　③15：30～17：30

服装や持ち物のアドバイスもさせて頂きます。お気軽にご相談下さい。

荒川明　陶芸ギャラリー

陶芸ギャラリーには、ぐいのみ、抹茶茶碗、湯飲みコーヒーカップ、花瓶等が多数展示されています。

インターネットで「荒川明」の検索をすれば、多くの作品が閲覧でき購入も可能ですが、荒川氏の作品を見て本人から創作のお話を聞きながら、購入が可能なこの遠州湖東窯舘山寺工房は陶芸ファンにとって貴重な時間ではないでしょうか。

「本日は、勉強になりました、いろいろとありがとうございました。」（3人）

「気軽にまたよってください。」（荒川先生）

「とても気さくで話しやすい方でしたね。」（マキロイ）

「荒川先生がお酒好きという話聞きながら、この浜名湖畔で作品のグイ飲みで飲んだら美味いだろうなと思っていましたよ。」（カズ）

「確かに、大人の趣がわかる様になりたいですね。」（JIN）

「筒香の話を切り出さなくて好都合。」（マキロイ）

「なにそれダジャレ？。」（カズ）

「ホッとしている僕の気持ちです。」（マキロイ）