浜名湖の東岸 雄踏町の紹介 伝統芸能として伝わる雄踏歌舞伎等
雄踏町は、浜名湖県立自然公園の東岸、浜松市の南西に位置しています。明治22年の 町村制施行で宇布見と山崎と2か村が合併して雄踏村となり、大正14年2月11日に町制を 施行して現在にいたっています。町の面積は8.15ku、人口は約1万4千人です。
 「フジヤマのトビウオ」で有名な古橋廣之進さん(元JOC会長)の出身地であり、古くから 美しい風物や自然環境に育まれてきた町で、最近では浜名湖を埋め立てた雄踏町総合 公園(亀崎ファミリーランド)などの公園整備に力をいれています。
 また、自分で体験できる観光漁法として、たきや漁という浜名湖独特の漁法があり、多く の観光客に喜ばれています。さらに素朴な伝統芸能として伝わる雄踏歌舞伎「万人講」が あり、古くからの文化も息づいています。

<町名 「雄踏」 の由来>
 金山(かなやま)神社の社伝に、日本武尊(やまとたけるのみこと)東征のおり
金山の丘に登り「伊都(いず)の雄詰(おたけび)を踏建(ふみたけ)び給(たま) いしより此里を雄踏と号す」とあり、この古事を慕ったと言われています。

「万人講」
江戸時代の末期からこの地方に伝わる素人歌舞伎。年齢、性別を問わず誰でも演じられるため、こう呼ばれています。
時代の流れの中、昭和27年の舞台を最後に途絶えていましたが、平成2年の文化センターの落成を期に38年ぶりに復活しました。

「フジヤマのトビウオ」
昭和3年に雄踏町山崎に生まれた古橋廣之進さんは、戦後の疲弊した中にあって、33回もの世界新記録を樹立し「フジヤマのトビウオ」と称賛されました。
このことが、敗戦に打ちひしがれていた日本人の心にどれほどの自信と希望を与えたか、計り知れません。

   中日新聞社提供 ※禁無断転載

平成13年8月 派遣視市長夫妻と 「国際文化交流都市・エアドリィ市」
平成7年7月4日に国際文化交流の調印を行ったエアドリィ市はカナダの南西部、カルガリー市の北10kmに位置しています。
平成8年から毎年、中学生を同市に派遣するなど交流を深めてきました。今後も住民同士の交流をさらに深め、真の国際都市を目指していきます。
平成13年8月派遣  市長夫妻と  



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