ピックアップ 浜名湖のお店 勝手にイチオシ!! 織物の伝統海外へ 古橋織布

勝手にイチオシとは 取材班のヤマさん カズによる主観で、うまい物、良いもの探しの突撃取材です。
タイトルや寸評は ほぼ店主の意見関係なしの勝手なコラムにご期待ください。 

「カズさん雄踏の伝統でなにか知ってるかい」(ヤマ)
「ハイ、たきや漁や雄踏歌舞伎なんか有名ですよね。」(カズ)
「じゃ〜ついにあのたきや漁へ・・・でも今日服装が漁に出る感じじゃ・・・。」(カズ)
「心配要らないよ・・・・・・違うんで!!」(ヤマ)
チガウンカイ!!(カズ)

「ここは織物がかなり栄えた土地でね、中でも特別な人を取材しようと思って」(ヤマ)
「ヤマさんの特別という事は、ダジャレが自分よりうまいとか?」(カズ)
「・・・・・そうきたか」(ヤマ)
「今日もヤマさんのシャレ連発期待してますよ」(カズ)
「そっ そうなの・・・・・」(ヤマ)

「そういえば、最近DAI取材に来てないですね。」(カズ)
「そのとおり、そろそろででほしいね」(ヤマ)

そんな感じで織物会社へ到着
「こんにちは〜 あれっヤマさんいらっしゃい」(社長)
「こんにちは」(ヤマ)

「さて、取材しようか。」(ヤマ)
「古橋織布さんは、綿やウールなどの素材本来が持つプリプリ感やボソボソ感などの微妙な感性的領域で評価を受け。糸密度が類似品の5〜10%も高い超高密度織物の新商品として、遠州ツイード、細番手コードレーン、バンブーリネンの3種類の生地開発をされています。」(ヤマ)

「さらに、ヨーロッパのエージェントやアパレルのバイヤーが当社を訪問して商品を精査していくなど、海外有名ブランドにも認められたスゴイ人なのです。」(ヤマ)
 


「ヤマさんすごい説明カタイですよ・・・・」(カズ)
「・・・・・・・・・・そっ そうだよね?」 (ヤマ)

「社長、何か説明ありますか」(カズ)

「まず、墨染めの反物(トップの写真)、これは海外のデザイナーにすごく興味を持たれました。糸密度がさらに高い超高密度織物プラス日本らしい染色がヨーロッパで高評価を受けています」(社長)

「墨染めの反物が。なるほど、なんとなくわかる気がします」(カズ)

「ヨーロッパの人でも墨染めの衣装を着れば、スミヘおけないね。なんて事は~」(ヤマ)
「あるとおもいます。」(ヤマ)


この遠州ツイードですが、服飾デザイナーにコート(写真1番下)を作ってもらったのでご覧になってください。」(社長)

「確かに手触り感に、特別なものがありますね、いかにも冬らしい素材感で、少しパリッとする感じは、カジュアルにもスーツにもできそうな雰囲気です。」(カズ)

「うーん、この手触り感は、スゴクいいね、軟らか過ぎず、硬過ぎず」(ヤマ)

「実際、織っているところご覧になりますか。」(社長) 

 

 前回の勝手にイチオシ
  ほんとにうまい海鮮らーめん


「織機って、音と、スピード感がありますね」(カズ)

「たしかに、スゴイね。ここ古橋織布さんは、何台もの織機が作業状態にあるでしょ、
繊維業会の不況は現在かなり深刻化している中で、風合い重視の伝統製法による新たな超高密度織物の開発と、海外販路開拓を行っている特別な人なんだよ。」(ヤマ)

「とてもスゴイ人ですね、しかしヤマさん 最後コメント、またカタイっす」(カズ)

「まっ カタイのは経営ということで・・・・・」(ヤマ)

「どうも〜 ありがとうございました〜」(カズ)


今回の企業の紹介

 古橋織布有限会社

 静岡県浜松市西区雄踏町山崎3574
 TEL:053-592-1249
 FAX:053-592-1053




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