ピックアップ　浜名湖のお店　勝手にイチオシ！！ 牡蠣 冬の浜名湖　食の楽しみ

年末もせまった今日は、12月３０日。
「ヤマさん、今年も一年ありがとうございました。」（カズ）
「こちらこそ、ところでカズさん、浜名湖の冬の味覚は何だか知ってるかい。」（ヤマ）
「おっ、最高のすべりだし、美味しんぼみたいですね、カニですか。」（カズ）
「う〜んちょっとちがうんだなぁ〜」（ヤマ）
「じゃ海老」（カズ）
「実は、牡蠣なんだよ。焼牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣フライ・・・・・たまらんねっ」（ヤマ）

「というわけで、見に行こう」（ヤマ）

見に・・・・ひょっとして収穫の様子を見るだけとか・・・
そんな残念な結果はありえない事を期待していざ出発。
雄踏町の商店街を車で走り到着。

「こちらは、古八木物産商事株式会社さん。おっと駐車場が満車だね」（ヤマ）
「次から次へとお客さんが入ってきますね」（カズ）
「キビシイ不景気の中、年末とはいえなかなかの活気！！
いい取材になりそうですね」（カズ）

「こんにちは、今日は取材よろしくお願いします。」(二人）
「お〜う、いらっしゃい。よろしくたのむよ。」（社長）

「古八木物産商事株式会社は、収穫したての生きた牡蠣を、ここで殻剥きして生もしくは冷凍で販売するんだけど。牡蠣の殻剥きは見た事あるかい。」（ヤマ）

「いや、初めて見ますけど殻の量といい、大変そうですね。」（カズ）

「しかし、今日は込んでますね。」（ヤマ）

「今日はお客さんがいっぱいでね。申し訳ないんだけど予約優先でやらせてもらってる
状態なんだよ。」（社長）

「カキ入れ時とは、まさにこの事か・・・・・」（ヤマ）
「まさにこの事かどうかはさておき、活気ありますね。」（カズ）

「奥のほうで、作業してるから側まで行って見てみな。」（社長）

「デカイ！！、殻からはみ出そうな身ですね。　」（カズ）

「収穫しての新鮮な牡蠣は、大きくて美味そうでしょ。」（ヤマ）
「ホントっすね！！」（カズ）

「浜名湖の牡蠣はね、クリーミーな食感がホントに美味しくてね、鍋や牡蠣フライは
最高の美味さ、しかもここのは新鮮が売りだから本当の美味、オススメです。」（ヤマ）

「こんなに大粒の牡蠣を見てると、何かカッキ的な牡蠣料理はないかな。」（ヤマ）

「カッキ的じゃなくてもいいので、早く食べたいです。」（カズ）

　

「いらっしゃい、お客さんもう少し時間がかかりそうかな、後でお電話しますよ。」（社長）

「ヤマさん、何だか牡蠣、買えないほど込んでますね。」（カズ）
「う〜ん、確かに。こまったね！！」（ヤマ）

「ひょっとして、ヤマさん食べずに終了ですか？」（カズ）

「ここで、残念なお知らせがあります。この状況下、私の口からは牡蠣の販売をお願
いする事はできません。・・・・・」（ヤマ）

「・・・・・」（カズ）

「しかし、浜名湖の牡蠣はまだまだこれからが旬！！・・・次回ね。」（ヤマ）

「残念、でもこの活気ある雰囲気を年末に取材できて良かったッス。」（カズ）

「そうなんだよ、ここ古八木物産商事さんの牡蠣の賑わいにあやかって、年明けが
活気付くと良いね。こちらでは、地方発送もしてくれるんで、是非皆さんにも味わって
貰いたい浜名湖オススメの逸品。冬はここで牡蠣のお土産を買ってみてはいかがで
すか、美味しいですよ。」（ヤマ）

「牡蠣でカッキ・・・ウマイ」（カズ）

「今年も一年購読、ありがとうございました。2010年が良き年であります様、お祈りいたします。」（二人）

　
　その後。

　「カズさん、古八木物産商事株式会社の社長さんより取材のお礼にって殻つきの特大
　牡蠣を頂いたんで送りますよ。」（ヤマ）
　「マ　マジですか・・・」（カズ）
　「記事の内容が、食べたそうだったんで可哀想に思ったのかな。」（ヤマ）
　「早速頂きます、社長本当にありがとうございます。」（カズ）

　あまり良く焼き方が分からないんだけど、酒と醤油を少しだけ垂らして、焼いてみまし
　たが、本当に美味い。(ちなみにオーブントースターで焼いてみました。）
　焼いた場合、牡蠣の貝柱の様な部分が、お醤油の焼けた風味でほんのり香ばしく、
　腹の部分はとろける様な食感！！初めて食べた焼き牡蠣でしたが、牡蠣フライと違
　った風味で、とてーも贅沢な雰囲気を味わいました。
　浜名湖の牡蠣、恐るべし美味さ！！
　「みなさん、是非味わってみてください。」（カズ）