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「まさかの震災、まさかの原発事故・・・・・」（ヤマ）
「本当に心が痛いですね・・・。」（カズ）
「どうしても日本の事を考えて、沈んでしまうね。」（ヤマ）
「もっとも日本人らしい、食事でもしてみませんか」（カズ）
「なるほど、いいね。 日本人らしい物、食べて元気出そう。」（ヤマ）
「今日は、かなざわ、でも行ってみるかな。」（ヤマ）
「かなざわさんって、名前から日本らしくて、いいですね。」（カズ）
かなざわさんの取材はＯＫ！！
・・・・・ちょっと忙しい時間帯で、ご主人の空待ちの状態。
「とりあえず、何か頼んで食べてみようか、釜飯にしようかな。」（ヤマ）
「そうですね、写真撮りもしたいですし、それと色鮮やかそうな”花かご膳”を。」（カズ）
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「お待ちどうさまです」(店主）
「お忙しいところ、すみませんお勧めの料理等の、お話を聞かせてください。」（カズ）
「そうですね、今日は”浜名湖産せいごとマグロの刺身定食”がお勧めです。」(店主）
「えっ釜飯が売りなんじゃ」（ヤマ）
「もちろん釜飯を看板にやっていますので、お勧めに違いないのですが、今日は近くの
せり場（雄踏市場）でなかなか良いせいごあがっていましたので、刺身をお勧めいた
しました。」(店主）
「それは残念、違うものを注文してしまいました。」（カズ）
「やはり、雄踏、舞阪のせり場、三河、浜松といった地場の市場で新鮮な魚を仕入る
こと、野菜、お米にしても同様こだわりの仕入をしています。ですので一番のお勧め
は、この黒板に書く本日のおすすめに自信を持っています。」(店主）
「なるほど、納得のできるお勧めだね。」（ヤマ）
「じゃ、ごゆっくりお召し上がりください。」(店主）
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「釜飯は、ホタテにバターの風味が控えめにあって旨い・・・
シャキッとした野菜の食感が、ホタテの旨みと合っていて、さすが看板料理」（カズ）
「花かご膳は、見た目も楽しいキレイな盛り付け、刺身、茶わん蒸し、小鉢等
本当に上品なお膳だね。」(ヤマ）
「和食でよく見る、御膳ってなんですかね」（カズ）
「膳は、料理を乗せる台の事だね。」（ヤマ）
「お料理のセットの事かと、少し勘違いしていました。」（カズ）
「まあ、お座敷の席でお膳を頂くのが日本らしい雰囲気だね。」（ヤマ）
「確かに、座布団に座り、美しい盛付けを楽しみながら軽く一杯なんて。・・・贅沢。
いいですよね〜。」（カズ）
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「あと季節の旬を、お膳でいただける日本食は、最高だね。
下の釜めし膳なんかは、少し寒くなった頃に、お料理待ちながら軽く熱燗でも飲んで
ね・・・。」（ヤマ）
「考えただけで、至福の時を迎えそうです。」（カズ）
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前回の勝手にイチオシ
鰻ひつまぶし |
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「景気が低迷していますが、時には家族・友人と食事などいかがですか。
軽く、お酒なんかも頂いて、こんな時だからこそ、家族の愛情、食事の美味しさ、見た
目の華やかさ、笑顔で過ごすお座敷のひと時。・・・必要な事じゃないですか」（ヤマ）
「ヤマさん、最高です！！ 他に言葉が見つかりません。」（カズ）
「皆で、今をがんばりましょう。」（ヤマ・カズ）
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今回のお店紹介
和食 かなざわ
浜松市西区雄踏町宇布見４０６１−５
TEL：０５３−５９６−３０３５
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